中国大使館の認証料金は文書の使用目的により決まります
中国大使館領事認証において、中国大使館に支払う認証手数料は次の通りです。
- 民事認証・普通申請…5,200円/1通
- 商事認証・普通申請…8,850円/1通
- 民事認証・加急申請…9,520円/1通
- 商事認証・加急申請…14,160円/1通
プライベート目的の認証(民事認証)は1通につき5,200円
中国に結婚、離婚、出生を届け出るために戸籍謄本(抄本)、婚姻(離婚)届受理証明書、出生証明書などを認証する場合や、個人的に行う不動産売買の委任状を認証する場合など、プライベートな目的で使用する文書を中国大使館で認証する場合を「民事認証」と呼びます。民事認証の料金は1通5,200円です。
ビジネス目的の認証(商事認証)は1通につき8,850円
中国での合弁会社設立に必要な会社・法人登記簿謄本(抄本)を認証する場合や、中国で会社を設立するために代表者の戸籍謄本を認証する場合など、ビジネス目的で使用する文書を中国大使館で認証することを「商事認証」と呼びます。商事認証の料金は1通8,850円です。
お急ぎの場合(加急申請)は1通につき約4千円増し
中国大使館の認証にかかる日数は、通常で中2~3営業日です(普通申請)。お急ぎの場合は、1通につき約4千円追加することで、中1営業日で交付を受けることができます(加急申請)。
民事認証と商事認証の違い
中国大使館領事部の認証は、認証する文書の使用目的により民事認証と商事認証があり、手数料が異なります。
民事認証とは
民事認証とは、主に個人の身上に関する公文書(婚姻届受理証明書、婚姻要件具備証明書(独身証明書)、戸籍謄本(抄本)など)の認証のことです。ただし、身上に関する証明書でも商業目的で使われる場合は、商事認証として扱われる場合があります。
商事認証とは
商事認証とは、商業目的に使用する文書の認証のことで、会社・法人登記簿謄本(抄本)、不動産登記簿謄本(抄本)、商取引を中国の弁護士に依頼する場合の委任状や、中国での会社設立に必要な身元証明書などの認証がこれにあたります。
同じ文書でも認証の目的により民事認証にも商事認証にもなります
例えば、戸籍謄本(抄本)でも、認証の目的が家族ビザの取得であれば個人認証になりますが、会社設立のためであれば商事認証となります。このように民事認証か商事認証かは、認証の目的により決まります。
普通申請と加急申請の違い
中国大使館領事部の認証は、書類交付までに要する期間の違いにより普通申請と加急申請があり、手数料が異なります。
普通申請とは
中国大使館へ通常の手数料を払った場合の処理です。申請から中2~3営業日(中国の休日は営業日に含まず)後に認証が完了します。
加急申請とは
中国大使館への手数料が約4千円増しになりますが、申請から中1翌営業日(中国の休日は営業日に含まず)で認証が完了します。
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