Q.免許の申請から開業までにかかる期間は?

A.2ヶ月~2ヶ月半とお考え下さい。

宅建業免許申請書を神奈川県庁に提出してから、免許の通知があるまでに30~40営業日かかります。免許の通知後、保証分担金納付手続を行いますが、この手続が完了するまでに2週間程度かかります。保証分担金納付手続完了後、宅建業免許証が交付されます。宅建業免許申請書の作成期間を2週間とすると、合計2ヶ月半かかる計算になります。

宅建業の営業を開始できるのは、宅建業免許証の交付後です。宅建業免許証の交付に先立ち「免許の通知」があります。「免許の通知」は、弁済業務保証金分担金を納付する要件であり、通知があっただけでは宅建業を開始することはできません。

宅建協会(または不動産協会)による店舗調査や、入会説明会は、宅建業免許申請後から「免許の通知」までの間に終えることができます。免許の申請後、すぐにこれらの入会手続きに入ることで、免許証交付を2ヶ月に近づけることができます。

宅建協会の場合、支部によっては、入会説明会や店舗調査が、免許の通知後に行われる場合があります(宅建協会鶴見支部、宅建協会横浜南支部など)。

不動産免許(宅建業免許)申請から開業までのスケジュール

Q.入会説明会や店舗調査を免許の通知前に完了できないことはある?

A.支部によってはあります。

例えば、宅建協会鶴見支部(管轄地域;横浜市鶴見区)や、宅建協会横浜南支部(管轄地域;横浜市南、磯子、金沢、港南各区)では、原則として、免許の通知後でなければ、入会説明会や店舗調査が行われません。このように、支部によっては免許の通知を待つ間に、入会説明会や店舗調査を済ませることができませんのでご注意下さい。

Q.営業を開始できるのは「免許の通知」のとき? 「免許証の交付」のとき?

A.免許証の交付の後です。

簡単に言うと「免許の通知」は、宅建業免許番号が確定する段階であり、これにより弁済業務保証金分担金の納付ができるようになりますが、宅建業免許証そのものが交付されるわけではありません。宅建業の営業を開始できるのは、あくまで、宅建業免許証の交付のときからです。

Q.免許証の交付日が決まるのはいつ?

A.事実上、供託金を納付した日に決まります。

免許の通知の後、供託金を納付しますが、この供託した日によって免許証の交付日が決まります。

供託金の納付締め切りは、宅建協会は毎週金曜日、不動産協会は毎週水曜日です。この締め切りに間に合えば、翌週の金曜日に免許証の交付を受けることができます。

例えば、免許の通知が水曜日にあったとします。翌木曜日に供託金を納付した場合、宅建協会なら金曜日の締め切りにかかるので、翌週の金曜日に免許証の交付を受けることができます。一方、不動産協会なら翌週の水曜日の締め切りにかかるので、翌々週の金曜日に交付を受けられます。

Q.免許の交付が遅れる場合とは?

A.提出書類に不備がある場合、免許の通知が遅れます。

提出書類に不足があり、追加提出を求められた場合や、提出した書類の訂正・補正を求められた場合、これらが完了するまで、審査が停止することがあります。その分、免許の通知が遅れますので、当然、免許証の交付も遅くなります。

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